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防水工事業に該当するものには種類がある
2019年5月21日
建物は必ず雨や風などの外的要因の影響を受け、それらにさらされることによりひび割れや劣化を起こしてしまいます。
そのため建物そのものに防水工事を施しておくと、建物内に水が染み込んできたりというような事態を阻止することができます。
防水工事を行う際にはアスファルトやモルタル、シーリング材などを使いますが、特に鉄筋コンクリート造の建物などは定期的な防水工事が欠かせません。
防水工事の主な例としてはアスファルト防水工事やモルタル防水工事、シーリング工事などがあります。
そのほかにも塗膜防水工事やシート防水工事、注入防水工事といったものも含まれ、防水工事業を手掛ける業者が施工します。
しかし防水が必要なものは建物だけとは限らず、たとえば山の中を通るトンネルには防水工事は必須です。
風雨にさらされ山から流れる水を含むトンネルに、防水工事がなされていなければ大変なことにもなりかねません。
ただし建築物と違ってトンネルの防水工事などは土木系の工事とみなされるため、「とび・土工・コンクリート工事業」となります。
その他建物のモルタル防水工事ではなく、防水モルタルを用いる防水工事の場合は左官工事業による防水工事の施行も可能となっています。
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