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2019年7月
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2019年7月29日
屋根の防水工事を行うことで雨漏り対策になります。
マイホームを手に入れてから年数が経過するとさまざまなトラブルが目立ち始めますが、雨漏りもその一つです。
屋根は、手の届かない部分ですので、こまめにお手入れをすることは難しく例年劣化とともに雨漏りで悩むご家庭も少なくありません。
どんなに完璧な防水対策を行っていても年数によって雨漏りがしやすくなってしまうため、定期的に点検を行い、劣化してしまった場合には新たに防水工事をすることがマイホームを守るコツとも言えます。
防水工事を行うことで屋根だけでなく住まいの柱を守ることもできます。
柱や鉄骨などは、雨が浸入してしまうと腐ってしまう場合やさびる場合など、マイホームに悪影響を及ぼしてしまうこともあるでしょう。
雨漏りが気になっているものの、そのまま放置してしまうと状態が悪化してしまうだけでなく大規模な修繕工事を行わなければいけなくなるケースもあります。
そのため、定期的に屋根のメンテナンスを行い、状況に合わせて防水工事を行うことが欠かせません。
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2019年7月23日
マンションでは防水工事が必要な箇所がたくさんあります。
屋上、各住戸に設置されたベランダやルーフバルコニーをはじめ、マンションによっては非常階段や駐車場、駐輪場などに施すこともあります。
もっとも、これらは共用部ばかりで、各住戸の所有者や住人が実施すべき工事ではありません。
住戸のベランダも共用部にあたりますので、自分で工事を依頼したりする必要はないのです。
どのように行われるかというと、マンション管理組合で策定している長期修繕計画に基づきます。
費用は各所有者が毎月支払って積み立てている修繕積立金をもとに実施されます。
大規模修繕の際にはマンション全体に足場がかけられるので、防水工事業者が住戸の室内を出入りすることもありません。
あらかじめ実施日などがアナウンスされ、その日に足場を使って外側からベランダに入り、作業をしてくれます。
ベランダに植木鉢や洗濯物干しなどを置かれている場合、実施日までに全て撤去しておくことが求められます。
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2019年7月16日
ベランダは防水機能を持たせているのが通常ですが、防水性能にも耐久性の限界があるので、定期的に防水工事を行って防水性を維持していくことが大切です。
ベランダは外に突き出している部分で、水に濡れるのは仕方ない、わざわざお金をかけてメンテナンスするのは面倒などと思っていませんか。
確かに水はけが悪いのは困るけれど、雨の日や水たまりができているときはベランダに出なければよいだけ、晴れれば乾くなどと単純に考えてはいけません。
ベランダは外付けされているかもしれませんが、建物とつながっています。
つながっている以上はベランダを伝って外壁などに雨水が伝わり、さらに外壁のヒビや劣化部分から建物内部の柱などに伝わって、建物そのものを傷めてしまうリスクもあるのです。
建物の下からベランダの下あたりを見上げたときに、その接触点にある外壁部分に水のシミなどがあったら要注意です。
ベランダから外壁へと水漏れが発生している可能性もあるので、早めに防水工事でメンテナンスを実施しましょう。
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2019年7月9日
屋上やベランダなどの防水工事で人気が高い工法の一つに、ウレタン防水があります。
耐久性も比較的高く防水層をしっかり設定することができますが、紫外線に弱いのが弱点です。
屋上やベランダというのは太陽にさらされる場所なので、そのままでは防水層がどんどん劣化してしまいます。
そこで、トップコートを上から施すことで紫外線から保護し、防水層の耐久性を上げることができます。
最初の防水工事を丁寧に行い、しっかりした防水層を構築しておけば、次回のメンテナンスは防水工事は不要で、トップコートの塗り直しだけでも問題ありません。
10年スパンでトップコートを塗り直すだけで済めば、ランニングコストも抑えられます。
トップコートを塗ると輝きが出るので、見た目の仕上げ剤と思われている方も多いのですが、実は防水層を紫外線から守り、塗膜を保護するという重要な役割を担っています。
トップコートに滑り止めとしてプラチップを混ぜるノンスリップ工法もおすすめです。
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2019年7月1日
防水工事の工法の一つにシーリング工事があります。
こちらは、外壁の隙間をシーリング材で埋めていく工事です。
外壁に隙間やヒビが入ったままの状態で放置してしまうと、そこから雨水が入りやすくなり劣化の原因になります。
また、耐震性が落ちてしまうなど、適切な工事を行わなければ快適で安全な生活を守ることはできません。
シーリング材を使用した防水工事は、外壁の隙間やヒビをきちんと改善できるのはもちろんのこと、雨漏りや紫外線などから住まいをしっかりと守ることができます。
さまざまな嬉しい効果を発揮するシーリング材ですがトラブルのない防水工事を行うためには、耐久性だけでなく耐候性や接着性も見極めるとよいでしょう。
また、住まいの外壁との相性がよくなければ、効果を実感できる防水工事を行うことはできません。
現在、シーリング材には、シリコン系やウレタン系のほかにもアクリル系など数多くの種類があるので、まずは住まいに合った素材を選ぶことから始めてみましょう。