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2019年9月

  • 2019年9月25日

    外壁塗装を行う塗料には大きく4種類があります。

    成分による分類でアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素が今の時代の代表的な塗料であり、この順に耐久性が高まり、価格も高くなるのが基本です。

    塗り替えに用いる現在のスタンダード塗料はシリコン塗料です。

    ウレタン塗料に比べて耐久性が高いうえ、価格的に高すぎるフッ素塗料に比べて手の届きやすい価格帯になっています。

    そのため、耐久性と価格のバランスがよく、コストパフォーマンスに優れた塗料として人気です。

    また、最近は耐久性の面だけでなく、さまざまな性能をプラスした塗料や、少し種類の異なる塗料も注目されてきました。

    たとえば、光触媒塗料は太陽の光が当たると親水性のある塗膜が作られ、汚れが付きにくくなる防汚効果が期待できます。

    ただし、太陽が当たりにくい北面の外壁では思ったような効果が発揮できないこともあるので注意しなくてはなりません。

    また、温暖化対策として遮熱塗料なども人気を集めています。

  • 2019年9月17日

    外壁塗装の相場は、どんなルートでどの業者に依頼するかによっても大きく異なります。

    一般的な戸建て住宅のサイズである30平米から35平米程度の外壁を塗装する場合の費用ですが、塗装業者に直接依頼する場合にはおよそ80万円から120万円となります。

    ですが、間にリフォーム営業会社が入ると相場が大きく違ってくるので注意しなくてはなりません。

    リフォーム営業会社というのは、いわゆる仲介会社的な存在で営業がメインです。

    自宅訪問、ホームページやチラシで宣伝をして相談を受け、見積もりなどを行って契約が取れると、下請け業者などに作業を依頼します。

    下請け業者はいわゆる塗装業者などのことなので、その費用として80万円から120万円かかるわけですが、リフォーム営業会社が営業の見返りや自社の運営費として手数料分を上乗せします。

    その料率は一般的に工事代金の30%から40%と高額になるので、相場は140万円から200万円にアップしてしまうのです。

  • 2019年9月9日

    外壁塗装を業者に依頼して満足を得るには、仕上がりの美しさに耐久性の高さがポイントになり、そのうえで費用面でも納得がいけばベストです。

    この点、耐久性というのは契約時や仕上がった時点でははっきりしません。

    なぜなら、仮に美しく完成したとしても半年後に色が剥げたり、1年後に退色が始まったりという可能性も否定できないためです。

    でも、10年の耐用年数がある塗料を勧められたから、10年は問題ないのではと思われるかもしれません。

    ですが、耐用年数に従った耐久性が発揮できるかは作業の丁寧さや基本に従って、しっかり作業を行ってくれるかに依存します。

    下地処理をしっかりしていない、三度塗りと言いながら、最後の上塗りをせずに手抜き工事をされてしまうと、本来の効果は発揮できないのです。

    そのため、業者選びはとても重要なポイントになります。

    専門性が高く実績豊富な嘘偽りのない責任ある工事をしてくれる業者を探すことが大切なのです。

    もし探した業者が不安であれば当社にお任せください。

  • 2019年9月2日

    マンションやビルの屋上などには貯水槽などの、マンション住民やビル利用者の生活に欠かせない設備などが付属しています。

    これらの建物付属設備は常に風雨や外気にさらされ、屋上という過酷な環境で紫外線なども浴びています。

    つまり、年数とともに表面が劣化し、劣化が進めば内部にも影響が出ることや亀裂などが生じて機能を果たせなくなることもあるかもしれません。

    もっとも、こうした事態が起こらないよう、定期的に点検をしているわけですが、点検だけでなく、劣化を防止するためのメンテナンスも大切です。

    新しいものに交換するとなれば費用も工期もかかりますから、なるべく長く使えるように維持していくのです。

    欠かせないメンテナンスとしては表面に防水層を構築して、雨や紫外線などから守る防水工事があります。

    FRP防水は金属や木部、コンクリートなどさまざまな部材に活用ができ、貯水槽の防水にも適しています。

    屋上のFRP防水のついでに同時施工もでき、費用や工期も抑えられます。