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2020年6月
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2020年6月23日
屋根塗装を自分でDIYするとしたら、どんな道具が必要でしょうか。
一度、屋根に上ったら何度も行ったり来たりする手間を避けて効率的に行いたいので、あらかじめ万全に道具を揃え、計画的に作業するのがおすすめです。
必須アイテムはまずハシゴです。
屋根の上まで届くものでないといけません。
2階の窓から1階の屋根に出る方法はありますが、2階は難しく、ご家庭向けのハシゴでは届かず、危険も伴います。
自分でDIYするのは平屋の屋根に抑えておくのが無難です。
プロの場合、高圧洗浄機で汚れを落としますが、それなりのお値段がするので、ホースで散水する、雨が降るのを待ち、雨で汚れが少し流れるのを待つといった方法もあります。
トタン屋根なら清掃後に研磨紙や研磨剤などを用意してサビを落とし、塗膜を滑らかにしたいところです。
その後はすぐにサビ止め剤の塗布が必要なので、事前に準備しておきましょう。
あとは希望の塗料と刷毛が必要です。
刷毛は何種類か用意しておくと、細部などの塗り分けも可能です。
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2020年6月16日
屋根塗装には雨漏りを予防することや屋根を紫外線などから保護して建物の劣化を抑える役割もあるので、本来ならプロに任せたい作業です。
もっとも、とにかく出費を抑えたいというときや古い家だし費用をかけたくない方、プロに任せる前に一度チャレンジしてみたいといったDIY好きな方なら、試してみてもよいかもしれません。
本来の作業としては丁寧に高圧洗浄後、傷みの修復作業やケレン作業を行い、下塗り、中塗り、上塗りの三度塗りが基本です。
傷みの修復やケレン作業は高度な技や専用の道具などがないとできません。
プロ並みの腕を持つDIY上級者は別として、軽い気持ちでチャレンジしたい方の場合、雨漏りをしていないこと、屋根に大きな傷みが発生したいないことを条件に試すようにしましょう。
雨漏りや傷みがひどい場合はプロの手を借りるべきです。
高圧洗浄機もないという場合、雨が降ったあとに行うという方が少なくありません。
汚れが流れ乾いたのを見計らい、ペンキを塗って終了です。
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2020年6月9日
屋根塗装に用いる塗料は種類やグレードも多様化しており、時代とともに進化を遂げています。
かつての主流だったアクリル塗料は耐久性が5年から7年ほどと短かったのですが、その後、7年から10年ほどの耐久性を持つウレタン塗料へとシフトしていきました。
さらに今のスタンダードは12年から15年ほどの耐久性がある、シリコン塗料へとシフトしています。
この点、耐久性が高まるほど費用も高くなるのが通常です。
シリコン塗料も登場して間もない時期は費用が高く、いかに高品質といっても選ばれる方はあまりいませんでした。
ですが、シリコンを超える耐久性を持つ塗料の登場など技術の進化と高品質さの認知度が高まり利用者が増えたことで、費用面でも利用しやすくなっています。
今ではシリコン塗料は耐久性と品質のよさ、コスト面のバランスに優れたコストパフォーマンスのよい塗料として人気です。
屋根塗装のスタンダード塗料としての位置を確保するまでになりました。
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2020年6月2日
フッ素塗料は高品質で耐久性の高さが魅力です。
耐久年数は15年から20年と長く、風雨や紫外線などの耐候性にも優れています。
スカイツリーの塗装にも用いられた実績を持つ、耐候性と耐久性に優れた塗料です。
かつて定番だった格安のアクリル塗料は5年から7年、ウレタン塗料が7年から10年であることを考えると、その倍から3倍の耐久性を確保できます。
近年スタンダードになっているシリコン塗料でも12年から15年程度なので、より耐久性を高めた最新の塗料です。
費用面からいえば、耐久性が低いものほど安く、フッ素塗料は現時点では高価格帯の塗料にあたります。
ですが、その分、メンテナンスの回数が少なくて済み、塗り替える頻度を落とせます。
屋根塗装をするには足場を設置することと塗り替え費用がかかるので、塗料の価格が高くても、フッ素塗料に変えることで塗り替え費用を抑えることができ、長期的に見ればランニングコストを抑えられるのです。