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多彩に存在する防水工事の種類と簡単な特徴

2019年5月21日

防水工事は文字通り雨水の浸入などを防ぐための工事であり、使う素材によって工事の仕方が違ってくるのが特徴的です。

そのため工事の種類を突き詰めると使う素材の種類が違い、それに最適な工事を行うだけの話となります。

素材に関しては、FRP・ウレタン・ゴムシート・塩ビシート・アスファルト等が代表的です。

FRPはガラス繊維にポリエステル樹脂を埋め込ませたタイプであり、軽量で耐久性にも優れた素材です。

住宅や屋上、工場などの紫外線にさらされたところの防水工事に適しております。

ウレタン防水は、ウレタン素材を吹き付けの塗装を行う形で行う工事になり、安価な点と連続皮膜を作り出せることで屋上などにも最適な工事方法です。

ゴムシートによる手法は、ゴムシートを張り合わせた行う防水工事で伸縮性のあるシートを利用して行います。

費用も安価で工事することができるメリットもあり、ほかにもゴムのように衝撃にも強い特徴を持っております。

塩ビシートによる防水工事は、衝撃や摩耗にも強い塩化ビニルを素材に用い、仕上がりが美しい点がよいです。

排水や給水で利用する塩ビ管と同じ素材を薄いシート状にしており品質的にも安定感があります。

アスファルト防水は、アスファルトを利用して防水を行い、その性能は10年と長期であるメリットがあります。

近年は素材の開発が進んでおり、より工事しやすくなっているのが特徴的です。

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