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防水工事の工法の種類と耐用年数

2019年5月28日

防水工事には用いる素材や工法によって種類があります。

ベランダや屋上などそれぞれの場所や部材、形状によって適する工法がありますが、工法によっては、現在施工されているのとは違う場合でも、メンテナンス時に工法を変えることも可能です。

シート防水は費用が安価で、耐用年数は10年~12年ほどです。

厚みが薄いので損傷しやすいのがデメリットですが、短期間で工事が可能でコストは抑えられます。

ウレタン防水は耐用年数が10年~12年ですが、トップコートの塗り替えで耐用年数を延ばせます。

複雑な形状でも防水工事がしやすいのが特徴です。

FRP防水は耐用年数が8年~10年とやや短めですが、硬化が早く工事がスピーディーに完了できます。

軽量で耐水や耐候性に優れているのが特徴です。

アスファルト防水は防水層が厚く強靭で、耐用年数も15年から20年と長いのが魅力です。

その分、費用も高くなります。

重量があるので一般的な木造住宅では利用されず、ビルやマンション、駐車場などの利用が基本です。

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