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コンクリートの防水工事の重要性

2019年6月4日

ビルやマンションをはじめ、最近では戸建て住宅でもコンクリート造の建物が増えています。

耐震性や耐火性に優れる構造ですが、経年劣化が進めば、コンクリートに亀裂が入り、そこから雨水が侵入し建物を腐食させる原因となります。

鉄筋コンクリート構造の建物では内部の鉄筋はサビから保護するコーティングが施されていますが、コンクリートの表層から空気中の炭酸ガスが入ってくることで酸化し、腐食を起こしてしまうこともあるのです。

このような構造劣化を防ぐために、コンクリートに防水層を形成することはとても重要です。

雨漏りや雨水の侵入を防ぐだけでなく、建物の構造自体を守る役割を果たしています。

コンクリート建物の防水工事の種類としては、ウレタン塗膜防水やアスファルト防水押えコンクリート仕上げ、アスファルト防水露出砂付き仕上げなどがあります。

耐用年数や特徴が違うので、コストや形状などを踏まえて最適な工法を用い、10年から15年に一度の割合で行うことが必要です。

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