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屋根塗装で使われている塗料の種類

2020年2月12日

外壁塗装というと10年ごとなどというように定期的にメンテナンスされる方が多いものですが、外壁のみならず屋根も同様劣化してしまいます。

屋根塗装をせずにそのままにしておくと雨漏りを起こして建物を傷める原因にもなってしまいます。

このような事態に陥っては屋根のリフォームの必要性も出てくるので高額な費用がかかってしまう可能性も高いです。

そうなる前に、屋根塗装を行うとよいでしょう。

タイミングは外壁と同じく雨風、そして紫外線に常日頃から当たり続けているため、およそ10年くらいで塗装するのが望ましいでしょう。

屋根塗装の際に使われる塗料にはいくつか種類があります。

それぞれに特徴があり、アクリル塗装は耐用年数5年から8年程度です。

安くできるものの耐久性がほとんどないため、近年では人気が陰っています。

ウレタン塗料は耐用年数6~8年程度で塗装したては光沢感やツヤがあり、見た目も優れています。

しかしこの上を行くのがシリコン塗料で耐用年数10~13年程度までもちます。

耐久性が高く、費用も高額というほどでもないため、コスパがよいと近年の住宅で採用されることが多い塗料となっています。

ウレタン塗料よりも汚れにくいので使いやすいメリットもあります。

また、紫外線などの刺激に対して塗膜効果を長く発揮できるのがフッ素系塗料で今注目を浴びてきている塗料です。

耐用年数も15~20年と長く、メンテナンスに手間をかかることがほとんどないうえ、耐熱や耐寒性、不燃性も期待できる塗料であるため、多くの方から支持を集めています。

そして一番高額なものが熱を遮断して浸透させない遮熱塗料で、こちらも耐用年数15~20年程度です。

高額であるものの、自治体によっては省エネにより補助金を受けることができる地域もあるため、補助金を利用すれば少ない費用で塗装が可能になります。

あらゆる塗料がありますが、メリットと予算を合わせて考慮し、10年ごとのメンテナンスを検討されるとよいでしょう。

ただ、予算面で検討される方は、安いだけで飛びつくのではなく、塗料の耐用年数も加味することでコスパのよい塗料を見つけることができますのでよく検討しましょう。

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