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ウレタン防水とトップコートによるメンテナンス
2019年7月9日
屋上やベランダなどの防水工事で人気が高い工法の一つに、ウレタン防水があります。
耐久性も比較的高く防水層をしっかり設定することができますが、紫外線に弱いのが弱点です。
屋上やベランダというのは太陽にさらされる場所なので、そのままでは防水層がどんどん劣化してしまいます。
そこで、トップコートを上から施すことで紫外線から保護し、防水層の耐久性を上げることができます。
最初の防水工事を丁寧に行い、しっかりした防水層を構築しておけば、次回のメンテナンスは防水工事は不要で、トップコートの塗り直しだけでも問題ありません。
10年スパンでトップコートを塗り直すだけで済めば、ランニングコストも抑えられます。
トップコートを塗ると輝きが出るので、見た目の仕上げ剤と思われている方も多いのですが、実は防水層を紫外線から守り、塗膜を保護するという重要な役割を担っています。
トップコートに滑り止めとしてプラチップを混ぜるノンスリップ工法もおすすめです。
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