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ベランダの防水工事が定期的に必要になる理由

2019年7月16日

ベランダは防水機能を持たせているのが通常ですが、防水性能にも耐久性の限界があるので、定期的に防水工事を行って防水性を維持していくことが大切です。

ベランダは外に突き出している部分で、水に濡れるのは仕方ない、わざわざお金をかけてメンテナンスするのは面倒などと思っていませんか。

確かに水はけが悪いのは困るけれど、雨の日や水たまりができているときはベランダに出なければよいだけ、晴れれば乾くなどと単純に考えてはいけません。

ベランダは外付けされているかもしれませんが、建物とつながっています。

つながっている以上はベランダを伝って外壁などに雨水が伝わり、さらに外壁のヒビや劣化部分から建物内部の柱などに伝わって、建物そのものを傷めてしまうリスクもあるのです。

建物の下からベランダの下あたりを見上げたときに、その接触点にある外壁部分に水のシミなどがあったら要注意です。

ベランダから外壁へと水漏れが発生している可能性もあるので、早めに防水工事でメンテナンスを実施しましょう。

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