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塗料の耐用年数と屋根塗装のタイミング
2020年2月19日
屋根塗装に用いる塗料には種類やグレードがあり、耐用年数が異なっています。
たとえば、格安のアクリル塗料は5年から7年、ウレタン塗料は7年から10年、近年スタンダードとなってきたシリコン塗料は10年から12年、価格は高いものの耐久性が高いフッ素塗料は15年から20年となっています。
何をもって耐用年数というかは、メーカーの基準でいうとチョーキングが生じるレベルです。
屋根や外壁の塗料の劣化の段階として、色あせの次に生じる、こすって粉が噴くレベルが耐用年数の限界というわけです。
とはいっても、塗り替えのタイミングは前回の塗装からの年数だけで判断することはできません。
環境や気象条件などによっても異なるからです。
南側を向いた屋根で紫外線が当たる時間が多ければ劣化も激しくなりますし、台風がよく起こる地域や海が近い地域などでは傷みも進みやすくなります。
耐用年数を参考にしつつも、実際の状態を調査して、ダメージが深刻化する前に塗り替えるのがおすすめです。
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