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2020年6月9日
屋根塗装に用いる塗料は種類やグレードも多様化しており、時代とともに進化を遂げています。
かつての主流だったアクリル塗料は耐久性が5年から7年ほどと短かったのですが、その後、7年から10年ほどの耐久性を持つウレタン塗料へとシフトしていきました。
さらに今のスタンダードは12年から15年ほどの耐久性がある、シリコン塗料へとシフトしています。
この点、耐久性が高まるほど費用も高くなるのが通常です。
シリコン塗料も登場して間もない時期は費用が高く、いかに高品質といっても選ばれる方はあまりいませんでした。
ですが、シリコンを超える耐久性を持つ塗料の登場など技術の進化と高品質さの認知度が高まり利用者が増えたことで、費用面でも利用しやすくなっています。
今ではシリコン塗料は耐久性と品質のよさ、コスト面のバランスに優れたコストパフォーマンスのよい塗料として人気です。
屋根塗装のスタンダード塗料としての位置を確保するまでになりました。
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2020年6月2日
フッ素塗料は高品質で耐久性の高さが魅力です。
耐久年数は15年から20年と長く、風雨や紫外線などの耐候性にも優れています。
スカイツリーの塗装にも用いられた実績を持つ、耐候性と耐久性に優れた塗料です。
かつて定番だった格安のアクリル塗料は5年から7年、ウレタン塗料が7年から10年であることを考えると、その倍から3倍の耐久性を確保できます。
近年スタンダードになっているシリコン塗料でも12年から15年程度なので、より耐久性を高めた最新の塗料です。
費用面からいえば、耐久性が低いものほど安く、フッ素塗料は現時点では高価格帯の塗料にあたります。
ですが、その分、メンテナンスの回数が少なくて済み、塗り替える頻度を落とせます。
屋根塗装をするには足場を設置することと塗り替え費用がかかるので、塗料の価格が高くても、フッ素塗料に変えることで塗り替え費用を抑えることができ、長期的に見ればランニングコストを抑えられるのです。