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2020年4月2日
屋根塗装をする際には作業を安全かつ効率的に行うために、家を囲むように足場を設置します。
足場は屋根塗装をするうえでの作業場づくりであり、欠かせないものだから塗装の工賃に入っていると思っている方もいるかもしれません。
ですが、足場の架設や解体にも専門的な技術が必要なので、塗装職人とは別の職人がそれぞれ1日ほどかけて、安全かつ丁寧に行っていくのが基本です。
そのため、塗装職人の工賃とは別に足場職人の工賃や足場の部材の持ち運びなどの費用がかかるので、足場の架設や解体は別途、費用が加算されます。
屋根塗装をする際の費用総額のうち、見積もりの内訳を見てみると、意外に大きな割合を占めているのが足場費用です。
つまり、頻繁に屋根塗装を行うと、何度も足場費用がかさむということになります。
そのため、塗料を比較した場合に少し価格は高いと思っても、耐久性が高い高品質な塗料を選んだほうが頻繁に塗り替えずに済み、トータルコストを抑えられます。
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2020年3月28日
屋根塗装における足場は、外部からの屋根へのアプローチをしやすくするとともに、作業する職人さんが安全かつ効率的に作業を行うための動線となるものです。
また、足場を養生ネットで囲うことで道具などの落下をはじめ、汚れた水や塗料が周囲に飛散するのも防げ、職人の墜落防止にも役立ちます。
足場を伝って作業をすることで、お住まいの内部を職人が出入りすることもなく、スムーズかつ快適に工事を進めてもらえるのもメリットです。
何より、足場は職人の作業の安全を確保し、周囲への影響や危険も予防できるものでないといけません。
そのため、労働安全衛生法で詳細なルールが定められています。
高さが2m以上の場所での作業で、墜落の危険がある場合には作業床を設けること、作業床の端や開口部などがあり、墜落の危険がある場所には囲いや手すり、覆いを設けなくてはなりません。
また、強風や大雨、大雪などの悪天候時は仕事をさせてはならないといったルールもあります。